セカンドオピニオン 治療途中で転院 口元出たままで矯正終了1 、秋田市、大館市、北秋田市、能代市|ブログ|患者さんに寄り添ったインプラント治療なら能代にあるよつじ歯科・インプラント矯正歯科クリニック

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 セカンドオピニオン 治療途中で転院 口元出たままで矯正終了1 、秋田市、大館市、北秋田市、能代市

先日、秋田市内の方からセカンドオピニオンを求められました。能代まで来て下さりありがとうございます。


当院へ来院した経緯を伺うと以下の説明がありました。現在通院中の矯正専門の歯科医院で上顎の左右第一小臼歯を抜歯して歯列矯正を始めた。もうじき1年が経過しようとした頃に「これ以上口元を引っ込めることができない。あとは奥の歯を前に移動して終わりです。」と言われた。はたして、本当にそうなのか?そちらで診て欲しい。という、相談でした。


お口の中を拝見すると下顎は非抜歯でレベリングが終了していました。下顎の前歯は結構前傾しています。上顎は左右3が遠心移動を終了し犬歯がⅠ級関係になっており、2~2を遠心移動する直前でした。3のバイトが深め(4mm)で、2~2のバイトは更に深くなっているました。教科書通りの治療法ならば、2~2のバイトを挙げてその後23間の空隙を閉じる予定の筈です。ですが、そのやり方ではあまり口元は引っ込みません。下顎前歯部の唇側傾斜が強いからです。ですから、口元をもっと引っ込めるなら下顎の抜歯も必用になります。


また、大臼歯は左右とも2級ですが、左は半咬頭下顎が遠心咬合しており、右が咬頭対咬頭で咬合しています。下顎を非抜歯にすると上顎の歯列の正中が下顎の歯列の正中と大きくずれます。ですから上下の正中を合わせる為にも、下顎は5番抜歯が必要です。

以上の様に口腔内を診るだけで下顎は抜歯が必要でした。更に横顔を見るだけで抜歯が必要と判断されました。口元が突出しているからです。


 患者さんから詳しくお話を伺ったところ、通院先の歯科医に「下の歯を抜いても構わないから口元をもっと引っ込めて」と言っても、「これ以上口を引っ込めることはできない。」と、要望を突っぱねられたそうです。

日矯認定医が何故このような誤りを犯すのでしょうか?疑問です?日矯認定医でない格下の私でもわかることなのに、本当に不思議です。魔が差した。ついうっかり。といった類いなのでしょうか?

我々一般開業歯科医でも判ることなのですから、日矯認定医の先生にはこのような基本的なことに過ちを犯して欲しくありません。患者さんが気の毒です。


 セカンドオピニオン 治療途中で転院 口元出たままで矯正終了1 、秋田市、大館市、北秋田市、能代市

症例を増やしていくとセファロ分析をせずとも抜歯症例か非抜歯症例かはすぐに分かります。臨床的には私の場合口を閉じるとオトガイに梅干しができるか?Z-angleと鼻梁の傾斜角,e-lineと唇の距離で容易に判別できます。従ってこの症例も口の中を見ずとも判別が可能でした。

それでもこの症例では初診時に念のためにセファロ分析をしてみました。患者さんが通院中の歯科医院の日矯認定医が下した診断と私の診断が違うので、少し不安を覚えたからです。下顎の歯槽突起基底部が厚いのはこの症例の特徴です。

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セファロ分析でも前歯が前に出ているのが判ります。骨格系分析だけでも抜歯が必要で歯系分析でも抜歯が必要と判明します。ですが注意して頂きたいのは、セファロ分析では抜歯が必要と判定されても必ずしも抜歯が必要とは限らないということです。どの症例でもセファロ分析において、骨格系分析、歯系分析より軟組織の分析結果が優先されます。こんなことは矯正の常識です。

治療目標は以下の通りになります。

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当院では以上のような相談を時々持ち込まれます。つまり、治療に通院中の歯科医師から、口元引っ込めないで出たままで終わりと告げられた。本当にそうなのか?あるいは口元が出たまま(チンパンジーみたい)治療が終わった。この治療結果で正しいのか?といった相談です。

お困りの方、疑問な方はどうぞご相談くださいませ。当院でお救いできるかもしれません。



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